ベトナムからの便り

ベトナムに赴任された浅野会員(平9商)からの便り(抜粋)をご紹介します

「札幌三田会の皆様、ご挨拶が遅れてしまいましたが、新年明けまして
おめでとうございます。昨年1月4日以来、初めての正月は赴任地ホーチミン
にて過ごしておりました、平成9年商学部卒の浅野一郎でございます。

簡単にこの1年を振り返りますと、ベトナム経済はリーマンショック・世界金融
危機から世界的な景気後退の影響を受けました。具体的には、多くの企業の
生産拠点となっていたため、工場の生産調整の煽りを受けた格好です。国内
失業率の増加やGDP成長率の見直しなど、2009年上期は弱気に推移しました。
そこからベトナム政府(共産党)はGDPの約10%弱もの経済刺激策を打ち出し、
借入金補助(利子補給)・付加価値税(消費税)の減税・中小企業向け法人税の
減税・個人所得税の免税・外国為替の弾力的運用など矢継ぎ早に実施していき
ました。

そして、世界的な在庫調整のひと段落とともに旺盛な内需に支えられベトナム経済は
回復路線を辿っています。2010年は、ハノイ遷都1000年を向かえ、ASEANの
議長国も務めます。景気過熱による過度なインフレが国民生活を直撃する恐れが
あるものの、底堅い内需を牽引役として、世界経済の不透明感が続いている中でも
経済成長を維持し、中進国への変革が期待されています。

(中略)

日本人として『時間厳守』『常に「次に起こること、起こしたいこと」に思考を働かせ』
『もちろんクリーンに』『責任感を持って』恵まれた状況にて新しいことにチャレンジする
2010年にしていきたいと思います。
経済成長の様相には目を見張るものがあります。また戦後からの復興の足跡を見て
とることも出来ます。そして何より観光都市ホーチミンです。こちらにお越しの機会が
ありましたら是非ともご一報下さい。

最後になりますが、2010年札幌三田会メンバー皆様とご家族皆様のご健康と
ご多幸をここサイゴンより心よりお祈り申し上げます。ご清聴ありがとうございました。」

(2月総会の懇親会で仙場会員が代読いたしました)

【あ】

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