第50回北海道連合三田会 札幌大会

8月18日(土)第50回北海道連合三田会札幌大会が 当三田会のホストのもと
札幌グランドホテルにて盛大に開催されました。参加者は 長谷山 彰 塾長はじめ
塾来賓4名、記念講演 講師 福澤克雄氏、旭川7名、小樽7名、苫小牧9名、
釧路4名、帯広5名、函館5名、札幌82名、総勢124名でした。
(司会進行は常任幹事の中田美知子さん)

第一部  記念講演
講師  TBSドラマディレクター 演出家 福澤 克雄 氏
演題  「慶應ラグビーと映画監督」
記念講演では、福沢諭吉の玄孫でTBSプロデューサー 演出家の福澤克雄氏をお招きし
「慶應ラグビーと映画監督」という演題でご講演いただきました。
慶應幼稚舎からラグビーを始め、大学では日本一に輝く栄光の裏で、過酷な練習からの
逃避願望、学業の挫折を経験。ひそかに芽生えた映画監督になりたいという夢を叶える
までの軌跡にはラグビーで培った精神力、体力、協調性が垣間見れました。
代表作『半沢直樹』のように実直に働く日本人に焦点を当て、「ひとを元気にできる
作品を作りたい」と語る講師に会場から大きな拍手が贈られました。
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第二部  塾長講演会
塾長講演会では「慶應義塾と命名されて今年は150年。慶應義塾は現在に至るまで
授業を中心とする正課と教室外でのさまざまな課外活動とのバランスのとれた教育を
大事にしてきました。特にこの夏は野球部の活躍が目覚ましく、高校野球は春夏連続
の甲子園出場を果たし、六大学野球も秋春連覇、更に3連覇になると自分が学生時代
の時以来の快挙となります。昨年お知らせした日吉記念館建替工事は、先月地鎮祭を
行ない、2020年3月の完成予定。東京五輪では英国五輪チームのキャンプ地にも
利用されます。また、三田に建設予定の慶應義塾の博物館も設計が完了、来年の着工
に向けて準備が進んでおります。福澤諭吉は、『世の中にて最も大切なるものは人と
人との交わり付き合いなり。これ即ち一つの学問なり』という言葉を残しています。
これからも三田会活動を通じて仲間との懇親を深め、地域、職場など社会のあらゆる
分野をリードしていってほしい」とのお話を頂きました。
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第三部  懇親会
・塾歌斉唱
・歓迎の挨拶・祝杯 札幌三田会 会長 今井 國雄
・アトラクション
・JAZZ LIVE  Light behind the clouds
・道内各地三田会 近況報告
・エール 応援歌「若き血」斉唱
・中締め 旭川三田会 会長 大廣 泰久

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懇親会では、塾歌斉唱の後、今井会長の歓迎のご挨拶と乾杯で始まりました。その後
美味しい料理を楽しみながら、アトラクションでは、東京から駆けつけた慶應ライト・
ミュージック・ソサエティ卒業生を 中心としたバンド「Light behind the clouds(雲の向こうは
いつも青空)」 による華麗な ジャズ演奏で会場は大いに盛り上がり、一部演奏には
昨年札幌三田会に入会した慶應ライト OBの川島さん(S59経)も加わりました。 また、
恒例の道内各地三田会の近況報告では 各地域の参加者紹介や、楽しい話題の提供が
相次ぎました。
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conv0044最後は元応援指導部 磯村さん(H7理工)の
素晴らしいリードと「Light behind the clouds」
の生演奏で「若き血」を元気よく斉唱。次回
開催地 旭川三田会 大廣会長 の中締めで
閉会致しました。尚、記念大会のお土産に
小林会員(H1商)の協力により「どら焼き
(ペンマーク入り)」が全員に手渡され ました。
【あ】

 

第50回北海道連合三田会札幌大会のお知らせ

本年は札幌にて、長谷山彰塾長をお迎えして、第50回北海道連合三田会札幌大会を下記の通り開催することになりました。

この記念大会を多くの会員でお祝いし、会員同士の親睦をさらに深める楽しい機会にしたいと存じます。時節柄何かとお忙しい時期とは思いますが、皆様お誘いあわせの上、奮ってご参集くださいますよう何卒よろしくお願い申し上げます。

日時   平成30年8月18日(土)

15時 記念講演 講師 福澤 克雄氏
16時 塾長講和 長谷山 彰塾長
17時 懇親会
慶應ライト・ミュージック・ソサエティOBによる生演奏
19時 エール・中締

会場   札幌グランドホテル 2階グランドホール
会費   10,000円
締切   7月31日(火) 郵送にてお送りしています返信用ハガキにてお申し込みください。

注:席の準備の都合上、当日の参加申し込みは受け付けておりません。
ご案内が届いていない方は事務局までご連絡ください。
出席の返事を出された方で欠席される場合、8月10日(金)までに必ず事務局までご連絡ください。
以降の欠席は後日会費を請求させていただきますので、ご了承ください。
8月例会は休会します。

【貴】

第49回北海道連合三田会函館大会

8月19日(土)、第49回北海道連合三田会函館大会が函館三田会のホストのもと、
湯の川温泉 花びしホテルにて盛大に開催されました。参加者は5月に新しく就任された
長谷山 彰 塾長を はじめ塾来賓4名、函館37名、旭川1名、帯広3名、小樽3名、
苫小牧5名、釧路2名、札幌18名、総勢73名でした。

第一部 塾長講演会
塾長講演会では、「今後の義塾-病院・記念館・博物館-」についてご講演。
病院については、医学部が今年創立100周年を迎え、現在、信濃キャンパスに
新病院を建設中(来春竣工予定)。初代医学部長の北里柴三郎先生の思いを受け継ぎ、
高度な医療と人材の育成に力を注いでいきたいとのこと。また、記念館については、
今年10月に老朽化した日吉記念館の解体に着手。今後、1万人を収容できる新しい
記念館を計画中(2020年竣工予定)。東京五輪では、イギリスの五輪代表選手団の
キャンプ地に使用されることが決定し、大学や学生との交流も期待したいとのこと。
そして、最後に長谷山塾長の思いとして、慶應義塾の博物館を創設してみたいとのこと。
従来の展示型の施設ではなく、最新のデジタル技術を駆使した新しいタイプの本格的な
博物館を設立し、慶應義塾の文化を国内外に発信していきたい、とのお話を頂きました。
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第二部 懇親会
懇親会は、函館三田会 山崎会長の歓迎のご挨拶と乾杯で始まりました。地元函館の
素敵な女性のおもてなしをいただく中、アトラクションでは、50キロを超えるマグロの
解体ショーに会場はどよめき、大トロ、中トロ、中おち、赤身などを、お刺身、お寿司に
して、マグロの美味しさを十分に堪能しました。道内各地三田会の近況報告の後、函館
三田会 若手ホープ水野会員によるエール、そして次回開催地の札幌三田会今井会長の
中締めで閉会となりました。来年は第50回記念大会です!
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【あ】

第48回北海道連合三田会札幌大会

8月20日(土)、第48回北海道連合三田会札幌大会が 当三田会のホストのもと、
札幌グランドホテルにて盛大に開催され ました。参加者は 清家 篤 塾長はじめ塾来賓4名、
帯広7名、函館6名、小樽11名、苫小牧3名、室蘭1名、釧路3名、 札幌46名、総勢81名
でした。(司会進行は常任幹事の中田美知子さん。旭川三田会は台風のため欠席)

第一部 塾長講演会 慶應義塾 清家 篤 塾長
演題 「バランスのとれた総合大学に」
塾長講演会では、
「ハーバード大学の創立300年の式典に出席した当時の小泉信三塾長は、ジェイムス・コナント大学総長が語った式辞に大いに感銘を受けたそうです。それは大学の将来に欠かせない4つの要素として①学問の発展 ②教養教育 ③高度専門職教育 ④健全な学生生活 を挙げられ、しかもどれも強み弱みがあってはならない、バランスがとれてなくてはならない、と述べられています。大学の在り方として、どれか一つに特化して特徴を出していくという選択肢もありますが慶應義塾のような総合大学にとっては、どれも大切なものを捨てることなく、その良きバランスをとることが、福澤先生の学問に対する考えと合致しているものと考えます。今後も多様性のある優秀な学生を集めるために奨学金制度の充実や、多様な学び方をできる学校づくりを行い、バランスのとれた学生をこれからも育成していきたい」とのお話を頂きました。
尚、清家塾長は来年5月に8年の任期を終えられるため、今回が最後のご講演となりました。
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第二部 懇親会
挨拶・乾杯 札幌三田会   会長 今井 國雄
懇 親   道内各地三田会   近況報告
エール   応援歌「若き血」斉唱
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IMG_1320懇親会は、今井会長の歓迎のご挨拶と乾杯で
始まりました。その後は、美味しい料理 を
楽しみながら、林美香子教授のスピーチ や、
恒例の道内各地三田会からの近況報告で大いに
親睦を深めました。最後は小泉 常任幹事の
リードで、元気よく「若き血」 を全員で 斉唱し、
次回開催地 函館三田会 山崎会長 の中締めで
閉会いたしました。
【あ】

 

第47回北海道連合三田会帯広大会

9月26日(土)、第47回北海道連合三田会帯広大会が帯広三田会のホストのもと、ホテル日航ノースランド帯広にて盛大に開催されました。参加者は 清家 篤 塾長をはじめ塾来賓5名、帯広18名、函館4名、苫小牧1名、小樽2名、旭川2名、釧路5名、札幌16名、総勢53名でした。プログラムは次の通り。

第一部 塾長講演会 「平等の慶應社中」

塾長講演会では、昨年、文部科学省のスーパーグローバル創成支援事業に慶應義塾が「実学(サイエンス)によって地球社会の持続可能性を高める」というテーマで応募したところ、幸いにも世界トップの研究大学の一つとして採択されたことについて話された後、慶應義塾が大学部の設置から125年を迎えた今、良い大学の指標とは、①卒業生が地域社会、企業、家庭における多くの場面で、どれだけ地球社会を良くするために貢献をされているか、また、②卒業生がずっと学校のことを思い続けてくれるかどうかだと考えます。大学では「半学半教」で「多事争論」しあう、一人一人が尊重され、平等である社中という(三田会も社中のひとつ)、これまで慶應義塾が大切にしてきた考え方を思い起こしながら、これからも教職員、塾生、塾員一体となって、教育・研究に取り組んでいきたい、とのお話を頂きました。

第二部 懇親会
懇親会は、フルートの生演奏が奏でられる中、帯広三田会田中会長の歓迎のご挨拶の後、中島副会長の乾杯で始まりました。帯広近郊の食材(チーズ・長いも・新得そば・豚丼等)を集めた美味しいお料理と共に、道内各地三田会の近況報告など、会場は最後まで大いに盛り上がり、次回開催地の札幌三田会今井会長の中締めで閉会となりました。
【あ】

 

第47回北海道連合三田会帯広大会

9月26日(土)、第47回北海道連合三田会帯広大会が帯広三田会のホストのもと、
ホテル日航ノースランド帯広にて盛大に開催されました。参加者は 清家 篤 塾長を
はじめ塾来賓5名、帯広18名、函館4名、苫小牧1名、小樽2名、旭川2名、釧路5名
札幌16名、総勢53名でした。プログラムは次の通り。

第一部 塾長講演会 「平等の慶應社中」

塾長講演会では、昨年、文部科学省のスーパーグローバル創成支援事業に慶應義塾が
「実学(サイエンス)によって地球社会の持続可能性を高める」というテーマで応募
したところ、幸いにも世界トップの研究大学の一つとして採択されたことについて
話された後、慶應義塾が大学部の設置から125年を迎えた今、良い大学の指標とは、
①卒業生が地域社会、企業、家庭における多くの場面で、どれだけ地球社会を良くする
ために貢献をされているか、また、②卒業生がずっと学校のことを思い続けてくれるか
どうかだと考えます。大学では「半学半教」で「多事争論」しあう、一人一人が尊重され、
平等である社中という(三田会も社中のひとつ)、これまで慶應義塾が大切にしてきた
考え方を思い起こしながら、これからも教職員、塾生、塾員一体となって、教育・研究に
取り組んでいきたい、とのお話を頂きました。
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第二部 懇親会
懇親会は、フルートの生演奏が奏でられる中、帯広三田会田中会長の歓迎のご挨拶の後、
中島副会長の乾杯で始まりました。帯広近郊の食材(チーズ・長いも・新得そば・豚丼等)
を集めた美味しいお料理と共に、道内各地三田会の近況報告など、会場は最後まで大いに
盛り上がり、次回開催地の札幌三田会今井会長の中締めで閉会となりました。
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第46回北海道連合三田会札幌大会

8月23日(土)、第46回北海道連合三田会札幌大会が
当三田会のホストのもと、札幌グランドホテルにて盛大に開催され
ました。参加者は 清家 篤 塾長はじめ塾来賓4名、旭川5名、
帯広6名、函館4名、小樽11名、苫小牧7名、室蘭2名、釧路3名、
札幌43名、総勢85名でした。プログラムは次の通り。
(敬称略。司会進行は常任幹事の中田美知子さん)

第一部  塾長講演会
塾長講演 慶應義塾 清家 篤 塾長
演題 「独立した個人の「私(わたくし)」と「公(おおやけ)」」

塾長講演会では、
「今日の大きな変化と国際化の時代に求められる人材とは、
新しい状況を理解し、自らの頭で考え、問題を解決できる力が
何よりも大切であること、また国際化が進む中で、自分というもの
を持って、異文化にも柔軟に対応することができること、だと思い
ます。人に頼らず生活出来る人、誰かの言いなりにならない人、
自分の考えに従って行動出来る人、こうした自由で独立した個人
の存在は、近代社会の必要条件と言えますが、ともすると、自分
や家族など狭い範囲の人たちに関心が集まり、公共への関心や
社会との関わりが薄れてしまう恐れがあります(独裁者)。個人が
自由で独立した生活をするためには、やはり、他の人との協力や
助け合いが欠かせません。 トクビルという政治家は、その方策と
して、社会(コミュニティ)への参加や、クラブなど任意団体への参加の
重要性を説きましたが、福澤先生は、社会(society)のことを
「人間(じんかん)交際」と訳しており、この「三田会」の存在は、
独立した個人による、まさしく理想的な「人間交際」の場と言える
でしょう。慶應義塾のあり方も「半学半教」の伝統とともに、塾生、
教職員、そして塾員の皆様の手助けもいただきながら、そうであり
たいと考えています。」 とのお話を頂きました。

第二部  懇親会
塾歌 斉唱
挨拶・乾杯   札幌三田会   会長 今井 國雄
懇 親    道内各地三田会   近況報告
コンサドーレ札幌 応援パフォーマンス
エール    応援歌「若き血」斉唱
札幌三田会    常任幹事 小泉  光
中締め        帯広三田会    会長 田中 一郎

懇親会は、今井会長の歓迎のご挨拶と乾杯で始まり、
恒例の道内各地三田会からの近況報告の後、
コンサドーレ札幌の野々村社長(平7法卒)が登場。
コンサドールズの応援パフォーマンスに会場は大いに
盛り上がりました。

最後は小泉常任幹事のリードにコンサドールズ
の応援も加わり、元気よく「若き血」を全員で
斉唱し、次回開催地 帯広三田会 田中会長
の中締めで閉会いたしました。
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