第48回北海道連合三田会札幌大会

8月20日(土)、第48回北海道連合三田会札幌大会が 当三田会のホストのもと、
札幌グランドホテルにて盛大に開催され ました。参加者は 清家 篤 塾長はじめ塾来賓4名、
帯広7名、函館6名、小樽11名、苫小牧3名、室蘭1名、釧路3名、 札幌46名、総勢81名
でした。(司会進行は常任幹事の中田美知子さん。旭川三田会は台風のため欠席)

第一部 塾長講演会 慶應義塾 清家 篤 塾長
演題 「バランスのとれた総合大学に」
塾長講演会では、
「ハーバード大学の創立300年の式典に出席した当時の小泉信三塾長は、ジェイムス・コナント大学総長が語った式辞に大いに感銘を受けたそうです。それは大学の将来に欠かせない4つの要素として①学問の発展 ②教養教育 ③高度専門職教育 ④健全な学生生活 を挙げられ、しかもどれも強み弱みがあってはならない、バランスがとれてなくてはならない、と述べられています。大学の在り方として、どれか一つに特化して特徴を出していくという選択肢もありますが慶應義塾のような総合大学にとっては、どれも大切なものを捨てることなく、その良きバランスをとることが、福澤先生の学問に対する考えと合致しているものと考えます。今後も多様性のある優秀な学生を集めるために奨学金制度の充実や、多様な学び方をできる学校づくりを行い、バランスのとれた学生をこれからも育成していきたい」とのお話を頂きました。
尚、清家塾長は来年5月に8年の任期を終えられるため、今回が最後のご講演となりました。
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第二部 懇親会
挨拶・乾杯 札幌三田会   会長 今井 國雄
懇 親   道内各地三田会   近況報告
エール   応援歌「若き血」斉唱
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IMG_1320懇親会は、今井会長の歓迎のご挨拶と乾杯で
始まりました。その後は、美味しい料理 を
楽しみながら、林美香子教授のスピーチ や、
恒例の道内各地三田会からの近況報告で大いに
親睦を深めました。最後は小泉 常任幹事の
リードで、元気よく「若き血」 を全員で 斉唱し、
次回開催地 函館三田会 山崎会長 の中締めで
閉会いたしました。
【あ】

 

第47回北海道連合三田会帯広大会

9月26日(土)、第47回北海道連合三田会帯広大会が帯広三田会のホストのもと、ホテル日航ノースランド帯広にて盛大に開催されました。参加者は 清家 篤 塾長をはじめ塾来賓5名、帯広18名、函館4名、苫小牧1名、小樽2名、旭川2名、釧路5名、札幌16名、総勢53名でした。プログラムは次の通り。

第一部 塾長講演会 「平等の慶應社中」

塾長講演会では、昨年、文部科学省のスーパーグローバル創成支援事業に慶應義塾が「実学(サイエンス)によって地球社会の持続可能性を高める」というテーマで応募したところ、幸いにも世界トップの研究大学の一つとして採択されたことについて話された後、慶應義塾が大学部の設置から125年を迎えた今、良い大学の指標とは、①卒業生が地域社会、企業、家庭における多くの場面で、どれだけ地球社会を良くするために貢献をされているか、また、②卒業生がずっと学校のことを思い続けてくれるかどうかだと考えます。大学では「半学半教」で「多事争論」しあう、一人一人が尊重され、平等である社中という(三田会も社中のひとつ)、これまで慶應義塾が大切にしてきた考え方を思い起こしながら、これからも教職員、塾生、塾員一体となって、教育・研究に取り組んでいきたい、とのお話を頂きました。

第二部 懇親会
懇親会は、フルートの生演奏が奏でられる中、帯広三田会田中会長の歓迎のご挨拶の後、中島副会長の乾杯で始まりました。帯広近郊の食材(チーズ・長いも・新得そば・豚丼等)を集めた美味しいお料理と共に、道内各地三田会の近況報告など、会場は最後まで大いに盛り上がり、次回開催地の札幌三田会今井会長の中締めで閉会となりました。
【あ】

 

第47回北海道連合三田会帯広大会

9月26日(土)、第47回北海道連合三田会帯広大会が帯広三田会のホストのもと、
ホテル日航ノースランド帯広にて盛大に開催されました。参加者は 清家 篤 塾長を
はじめ塾来賓5名、帯広18名、函館4名、苫小牧1名、小樽2名、旭川2名、釧路5名
札幌16名、総勢53名でした。プログラムは次の通り。

第一部 塾長講演会 「平等の慶應社中」

塾長講演会では、昨年、文部科学省のスーパーグローバル創成支援事業に慶應義塾が
「実学(サイエンス)によって地球社会の持続可能性を高める」というテーマで応募
したところ、幸いにも世界トップの研究大学の一つとして採択されたことについて
話された後、慶應義塾が大学部の設置から125年を迎えた今、良い大学の指標とは、
①卒業生が地域社会、企業、家庭における多くの場面で、どれだけ地球社会を良くする
ために貢献をされているか、また、②卒業生がずっと学校のことを思い続けてくれるか
どうかだと考えます。大学では「半学半教」で「多事争論」しあう、一人一人が尊重され、
平等である社中という(三田会も社中のひとつ)、これまで慶應義塾が大切にしてきた
考え方を思い起こしながら、これからも教職員、塾生、塾員一体となって、教育・研究に
取り組んでいきたい、とのお話を頂きました。
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第二部 懇親会
懇親会は、フルートの生演奏が奏でられる中、帯広三田会田中会長の歓迎のご挨拶の後、
中島副会長の乾杯で始まりました。帯広近郊の食材(チーズ・長いも・新得そば・豚丼等)
を集めた美味しいお料理と共に、道内各地三田会の近況報告など、会場は最後まで大いに
盛り上がり、次回開催地の札幌三田会今井会長の中締めで閉会となりました。
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【あ】

第46回北海道連合三田会札幌大会

8月23日(土)、第46回北海道連合三田会札幌大会が
当三田会のホストのもと、札幌グランドホテルにて盛大に開催され
ました。参加者は 清家 篤 塾長はじめ塾来賓4名、旭川5名、
帯広6名、函館4名、小樽11名、苫小牧7名、室蘭2名、釧路3名、
札幌43名、総勢85名でした。プログラムは次の通り。
(敬称略。司会進行は常任幹事の中田美知子さん)

第一部  塾長講演会
塾長講演 慶應義塾 清家 篤 塾長
演題 「独立した個人の「私(わたくし)」と「公(おおやけ)」」

塾長講演会では、
「今日の大きな変化と国際化の時代に求められる人材とは、
新しい状況を理解し、自らの頭で考え、問題を解決できる力が
何よりも大切であること、また国際化が進む中で、自分というもの
を持って、異文化にも柔軟に対応することができること、だと思い
ます。人に頼らず生活出来る人、誰かの言いなりにならない人、
自分の考えに従って行動出来る人、こうした自由で独立した個人
の存在は、近代社会の必要条件と言えますが、ともすると、自分
や家族など狭い範囲の人たちに関心が集まり、公共への関心や
社会との関わりが薄れてしまう恐れがあります(独裁者)。個人が
自由で独立した生活をするためには、やはり、他の人との協力や
助け合いが欠かせません。 トクビルという政治家は、その方策と
して、社会(コミュニティ)への参加や、クラブなど任意団体への参加の
重要性を説きましたが、福澤先生は、社会(society)のことを
「人間(じんかん)交際」と訳しており、この「三田会」の存在は、
独立した個人による、まさしく理想的な「人間交際」の場と言える
でしょう。慶應義塾のあり方も「半学半教」の伝統とともに、塾生、
教職員、そして塾員の皆様の手助けもいただきながら、そうであり
たいと考えています。」 とのお話を頂きました。

第二部  懇親会
塾歌 斉唱
挨拶・乾杯   札幌三田会   会長 今井 國雄
懇 親    道内各地三田会   近況報告
コンサドーレ札幌 応援パフォーマンス
エール    応援歌「若き血」斉唱
札幌三田会    常任幹事 小泉  光
中締め        帯広三田会    会長 田中 一郎

懇親会は、今井会長の歓迎のご挨拶と乾杯で始まり、
恒例の道内各地三田会からの近況報告の後、
コンサドーレ札幌の野々村社長(平7法卒)が登場。
コンサドールズの応援パフォーマンスに会場は大いに
盛り上がりました。

最後は小泉常任幹事のリードにコンサドールズ
の応援も加わり、元気よく「若き血」を全員で
斉唱し、次回開催地 帯広三田会 田中会長
の中締めで閉会いたしました。
【あ】