8月20日(土)、第54回北海道連合三田会札幌大会が当三田会ホストのもと
札幌グランドホテルにて、新型コロナウィルス感染防止対策を十分に講じた中、
3年ぶりに開催されました。参加者は、伊藤 公平 塾長をはじめ塾来賓4名、
旭川4名、函館3名、帯広2名、釧路3名、苫小牧7名、小樽5名、札幌34名、
総勢62名でした(司会進行は常任幹事の中田美知子さん)
第一部 塾長講演会
演題「慶應義塾の現状について」 伊藤 公平 慶應義塾長
塾長講演会では、
1.新型コロナウィルスへの対応について
学内で医学部や薬学部のOBの方々の協力もあり、ワクチン接種を積極的に推進することが
出来た結果、対面授業は現在90%となり、キャンパスに活気が戻ってきた。また、野球部の
活躍など課外活動においても学生は元気に頑張っている
2.塾生会議について
慶應義塾のSDGS実現への取組みの一環として「塾生会議」を開始。目的は、SDGS実現の
ための各テーマについて、塾生が学内外の専門家とディスカッションを積み重ねながら、来年
1月に伊藤塾長に具体的な施策を提言してもらうというもの。メンバーは全学部から自薦に
より選抜された学生40名と、大学側のランダムな指名に基づく学生40名の計80名による
3.AIプログラミング・コンソ-シアム
グーグル社、アップル社への入社試験では、日本の学生は圧倒的にプログラミング能力と英語力
が弱いことが判明している。特にプログラミング技術については、先生も少なく、今の学生の
方が詳しいこともあり、新たに学生が先生になって教える講義など、学生主体の運営により、
誰でも無料でAIやプログラミングについて学べる機会を提供している
4.慶應義塾の財政
大学の財政事情について説明をいただく中、特に学費は、アメリカの一流大学とは6倍以上の
ギャップがあり、大学として出来ることにも当然影響するが、それだけではない魅力があること
を大学では発信し続けている。尚、港区のふるさと納税を使って、慶應義塾に寄付出来る制度が
近日アナウンスされる予定 など、大変興味深いお話を頂きました
第二部 懇親会
挨拶・乾杯 札幌三田会 会長 今井 國雄
懇 親 道内各地三田会 近況報告
エール 応援歌「若き血」斉唱
中締め 小樽三田会 幹事長 鈴木 崇史
懇親会は、塾歌斉唱後、今井会長の歓迎のご挨拶と乾杯で始まりました。
その後は、美味しい料理を楽しみながら、初参加となった塾員センター大友部長、基金室の
源課長のスピーチや、恒例の道内各地三田会からの近況報告で大いに親睦を深めました
最後は 元応援指導部 磯村会員(H7理工)のリードで「若き血」をマスクをしたままで
斉唱し、次回開催地 小樽三田会の鈴木幹事長の中締めで閉会致しました。
又、大会のお土産には小林会員(H1商)の協力により「どら焼き(ペンマーク入り)」が
全員に手渡されました。
【あ】